色彩検定 【公的資格】

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色彩検定とは

色彩検定とは、色に関する知識や技能を問う試験です。色彩に関しては感性が豊かな人が持った素質だと思われがちですが、理論的、系統的に学ぶことで、理論に基づいた色彩の実践的活用能力を身につけることができます。

難易度:
・1級 ★★★☆☆ 近年の合格率は36.2%程です。
・2級 ★★☆☆☆ 同61.8%程です。
・3級 ★☆☆☆☆ 同73.2%程です。
就職  : インテリア関係、ファッション系、グラフィック系、環境系などのデザイン系の企業で企画・開発部門。その他ですと、営業や企画・広報、マーケティングなどでも活躍の場が広がっています。お客さんやクライアントのニーズを把握して、製品を開発したり説明したり、コミュニケーションが大切な仕事が多いです。3級に関しては受けてみれば分かると思いますが、本当に初級で基礎程度なので就職に関しては持っている程度の認識になるでしょう。目標は1級の取得と考えた方が良いです。
仕事内容  : ファッションやスタイリングに関するカラーコーディネーション、商品開発・提案、建築・インテリアなどにかんしての色彩コンサルティングを行います。

資格概要

受験資格

制限はありません。

試験内容

検定試験詳細版はこちら

●3級(マークシート方式/70分)
1.色のはたらき
2.光と色
3.色の表示
4.色彩心理
5.色彩調和
6.色彩効果
7.色彩と生活
8.ファッション
9.慣用色名

●2級(マークシート方式(一部記述)/80分)
3級の内容に加え、
1.生活と色
2.光と色
3.色の表示
4.色彩調和
5.配色イメージ
6.ビジュアル
7.ファッション
8.プロダクト
9.インテリア
10.エクステリア環境
11.慣用色名

●1級(1次:マークシート(一部記述)/90分、2次:記述式(一部実技)/90分)
2・3級の内容に加え、
1.色彩と文化
2.色彩調和論
3.光と色
4.色の表示
5.色彩の実務
6.色彩心理
7.配色イメージ
8.ビジュアル
9.ファッション
10.プロダクト
11.インテリア
12.環境
13.ユニバーサルデザイン

■1級1次試験に合格し、2次試験に不合格になった場合、又は2次試験を欠席した場合は、その後2年間(2回)に限り1次試験が免除になり、2次試験の結果のみで合否が決定されます。
色彩検定には3つの級がありますが、1級と2級、2級と3級は同じ日に受験できます。
試験時間は重複しないようになっています。
3つすべての級や、1級と3級の併願はできません。

願書申込み受付期間

①夏季検定(2・3級)②冬季検定(全級)
●インターネット
①4月上旬~5月下旬頃まで(2級・3級)
②8月下旬~10月中旬頃まで(全級)
●郵送
①4月上旬~5月中旬頃まで(2級・3級)
②8月下旬~10月上旬頃まで(全級)

試験日程

●1級
・1次試験 ― ②11月中旬頃
・2次試験 ― 12月中旬頃
●2級・3級 ― ①6月下旬頃、②11月中旬頃(年2回)

受験地

北海道 ― 札幌、釧路、帯広
東北 ― 八戸、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山
関東 ― 水戸、土浦、宇都宮、足利、前橋、さいたま、千葉、東京、横浜
甲信越 ― 新潟、甲府、長野、松本
北陸 ― 富山、金沢、福井
東海 ― 岐阜、静岡、浜松、名古屋、四日市
近畿 ― 滋賀、京都、大阪、神戸、奈良、和歌山
中国 ― 鳥取、松江、岡山、広島、周南
四国 ― 徳島、高松、松山、高知、
九州 ― 福岡、北九州、佐賀、長崎、大分、宮崎、熊本、鹿児島
沖縄 ― 沖縄

受験料

●1級 ― 15,000円(1次免除者も同じ)
●2級 ― 10,000円
●3級 ― 7,000円
併願する方は、両方の金額を支払います。

合格発表日

●1級
・1次試験 ― ②12月上旬頃
・2次試験 ― ②1月下旬頃
●2級・3級 ― ①7月下旬頃、②12月下旬頃

受験に関する問い合わせ

公益社団法人 色彩検定協会 03-5510-3737

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