製菓衛生士 【国家資格】

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製菓衛生士とは

製菓衛生士とは、簡単に言うとお菓子やパンを作る人の資格です。お菓子の製造や販売業務自体は資格が無くても可能ですが、調理師と同じく、より専門的に技術や知識を磨く為にこの資格を取得する人が多いです。また、製菓衛生士は名称独占資格で、有資格者以外はその名前を名乗ったり利用することは出来ません。

難易度  : ★★☆☆☆ 合格率は、全国平均で70~80%程です。
就職先  : 和菓子店、洋菓子店、パン屋さん、レストラン、ホテルや結婚式場、お菓子メーカーなどパンやお菓子に関わる職場になります。
仕事内容  : お菓子・スイーツ作りやコース料理のデザートなどを作ります。製造技術も必要ですが、お菓子は見た目も大切なのでセンスが必要。
年収  : 製菓衛生士・パン・洋生菓子製造工の平均年収は約300万円(賞与込)です。

資格概要

受験資格

1.新制中学校卒業(又はこれと同等以上)の学力を有する者で、厚生労働大臣の指定する製菓衛生師養成施設において、1年以上製菓衛生師として必要な知識及び技能を修得した者。
2.新制中学校卒業(又はこれと同等以上)の学力を有する者で、菓子製造業の許可を受けた施設で、証明時において2年以上の菓子製造業務に従事していた経験のある者。
3.1及び2以外の者で、製菓衛生師法の施行された昭和41年12月26日において菓子製造業務に従事しており、かつ、3年以上菓子製造業務に従事していた者。

試験内容

●学科(四肢択一・マークシート式)
①衛生法規
②公衆衛生学
③栄養学
④食品学
⑤食品衛生学
⑥製菓理論・実技
(製菓実技は、和菓子・洋菓子・製パンの中から1分野を選択)

合格基準

全科目の合計得点が満点の6割以上であるものを合格とし、1科目でも得点が当該科目の平均点を著しく下回る場合は不合格となります。

試験の免除について

職業能力開発技能検定において、菓子製造の1級又は2級に合格している者は、申請することで、試験科目のうち「製菓理論及び実技」が免除されます。

願書申込み受付期間

各都道府県により異なります。各衛生課にて、お問合せください。

試験日程

各都道府県により異なります。各衛生課にて、お問合せください。

受験地

全国の都道府県。

受験料

各都道府県により異なります。各衛生課にて、お問合せください。

合格発表日

各都道府県により異なります。各衛生課にて、お問合せください。

受験に関する問い合わせ

各都道府県の試験指定機関

東京 東京都福祉保健局
大阪 関西広域連合

など

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