管理栄養士 【国家資格】

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管理栄養士とは

管理栄養士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いて、傷病者などに対する療養のため必要な栄養の指導、身体の状況、栄養状態、求職管理、衛生面などの改善・指導等を行う者の事です。
管理栄養士は、栄養士よりも、高度な知識と技術が要求され、複雑かつ困難な専門業務を受け持つのが管理栄養士です。
栄養士についてはこちら

難易度  :  管理栄養士:★★★★☆ 管理栄養士の近年合格率は、38.5%程です。
就職  : 保健所、教育委員会、病院、学校、食品工場、工場の食堂、事業所、福祉施設、スポーツクラブ、大学、児童施設、研究所、食品会社、製薬会社、フードコーディネーター、食品衛生管理者など。高齢化社会に向けてさらに需要が高まっていくと思われます。
仕事内容  :  栄養指導や患者の個別の状況を考慮した献立を作成や、主に上で挙げた事になります。
年収  : 管理栄養士の平均年収は340万円です。

資格概要

受験資格

1.修業年限が2年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、以下に掲げる施設において3年以上栄養の指導に従事した者である者。
① 寄宿舎、学校、病院等の施設であって、特定多数人に対して継続的に食事を供給するもの
② 食品の製造、加工、調理又は販売を業とする営業の施設
③ 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校、同法第82条の2に規定する専修学校及び同法第83条第1項に規定する各種学校
④ 栄養に関する研究施設及び保健所その他の栄養に関する事務を所掌する行政機関
⑤ ①~④までに掲げる施設のほか、栄養に関する知識の普及向上その他の栄養の指導の業務が行われる施設

2.修業年限が3年である栄養士養成施設((5)に該当する養成施設を除く。) を卒業して栄養士の免許を受けた後、1.のアからオまでに掲げる施設において2年以上栄養の指導に従事した者(3月31日までに2年以上従事する見込みの者を含む。)。

3.修業年限が4年である栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた後、1.のアからオまでに掲げる施設において1年以上栄養の指導に従事した者(3月31日までに1年以上従事する見込みの者を含む。)。

4.修業年限が4年である管理栄養士養成施設を卒業して栄養士の免許を受けた者(3月31日までに卒業する見込みの者を含む。)。

5.修業年限が3年である栄養士養成施設であって、厚生労働大臣が栄養士法及び栄養改善法の一部を改正する法律 (昭和60年法律第73号) による改正前の栄養士法第5条の4第3号の規定に基づき指定したものを卒業して栄養士の免許を受けた者。

試験内容

1.社会・環境と健康
2.人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
3.食べ物と健康
4.基礎栄養学
5.応用栄養学
6.栄養教育論
7.臨床栄養学
8.公衆栄養学、
9.給食経営管理論

試験詳細はこちら

●合格基準
120点満点中60%以上の得点で合格となります。

願書申込み受付期間

1月中旬頃の1週間程。

試験日程

3月中旬頃

受験地

北海道、宮城、東京、愛知、大阪、岡山、福岡、沖縄

受験料

6,800円(収入印紙)

合格発表日

5月上旬頃

受験に関する問い合わせ

厚生労働省健康局がん対策・健康増進課栄養指導室 03(3595)2440
管理栄養士国家試験臨時事務所 03(5200)5862
公益社団法人 全国栄養士養成施設協会 03-3918-1022
公益社団法人 日本栄養士会

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