保育士 【国家資格】

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保育士とは

保育士とは、保育所や児童福祉施設などで子供の保育を行う者の事で、厚生労働省管轄の国家資格です。
子供に関わる仕事で人気が高く、保育所などの保育施設が不足している事で待機児童が増加している事を受けて、政府が保育施設の増設を進めているのと、子供向けのレジャー施設で保育士の需要も増加している為、今後更に活躍の場が広がる資格です。
また、幼稚園教諭免許状も取りやすくなる為、双方の資格の取得を目指す方も多いです。

難易度  : ★★★☆☆ 合格率は10~15%%程です。
科目によってレベル差が大きく、一発合格する方は5%程度。合格した科目は3年間有効となります。
就職  : 保育所、乳児院、児童養護施設、児童館、学童保育をはじめとした児童福祉施設、知的障害者に関わる施設託児所設備のある所、託児施設を設けている所や子供向けのレジャー施設での需要も高まっており、今後の活躍が期待できます。
仕事内容  : 生活全般の指導や身の回りの世話、病気や事故などの緊急時の対応、衛生的な食事の準備、保護者に対しての報告・保育指導など多岐にわたります。
年収  : 保育士の平均年収は310万円(賞与込)です。

資格概要

受験資格

1.学校教育法による大学に2年以上在学して62単位以上修得した者または高等専門学校を卒業した者
2.学校教育法による大学に1年以上在学している者であって、年度中に62単位以上修得することが見込まれる者であると当該学校の長が認めた者
3.学校教育法による高等専門学校および短期大学の最終学年に在学している者であって、年度中に卒業することが見込まれる者であると当該学校の長が認めた者
4.学校教育法による高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)の専攻科(修業年限2年以上のものに限る)または特別支援学校の専攻科(修業年限2年以上のものに限る)を卒業した者または当該専攻科の最終学年に在学している者であって、年度中に卒業することが見込まれる者であると当該学校の長が認めた者
5.専修学校(専門学校)と各種学校について
(ア) 学校教育法第124条及び第125条による専修学校の専門課程(修業年限2年以上のものに限る)または各種学校(同法第90条に規定する者を入学資格とするものであって、修業年限2年以上のものに限る)を卒業した者
(イ) (ア)に規定する当該専修学校の専門課程または当該各種学校の最終学年に在学している者であって、年度中に卒業することが見込まれる者であると当該学校の長が認めた者
(ウ) 平成3年3月31日以前に学校教育法第124条及び第125条による専修学校の高等課程(修業年限3年以上のものに限る)を卒業した者
6.外国において、学校教育における14年以上の課程を修了した者
7.学校教育法による高等学校を卒業した者もしくは中等教育学校を卒業した者もしくは通常の課程による12年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者を含む)または文部科学大臣において、これと同等以上の資格を有すると認定した者であって、児童福祉施設において、2年以上の勤務で、総勤務時間数が2,880時間以上、児童の保護に従事した者
8.児童福祉施設において、5年以上の勤務で、総勤務時間数が7,200時間以上、児童の保護に従事した者

詳しくは、試験実施団体ホームページなどでご確認ください。

試験内容

●筆記試験
①保育原理(60分)
②教育原理・社会的養護(60分)
③児童家庭福祉(60分)
④社会福祉(60分)
⑤保育の心理学(60分)
⑥子どもの保健(60分)
⑦子どもの食と栄養(60分)
⑧保育実習理論(60分)

●実技(以下から2分野を選択)
1.音楽表現に関する技術
ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで演奏
2.造形表現に関する技術(45分)
表現に関する条件を当日出題され、シャーペンや色鉛筆で絵を描きます。筆記具は持参。
3.言語表現に関する技術
各自であらかじめ用意した童話等を3分以内にまとめて話します。台本や道具などは使用不可。
※幼稚園教諭免許状所有者以外は、受験申請時に必ず2分野を選択する。

合格基準

●筆記試験
各科目6割以上の得点で、合格となります。

●実技
選択した2分野のそれぞれにおいて6割以上の得点で、合格となります。

科目の免除

●幼稚園教諭免許所有者
保育の心理学、教育原理、実技試験が受験免除となります。

●指定保育士養成施設において筆記試験に対応する教科目を修得した者
証明書に記載の筆記試験科目が免除されます。
※「幼稚園教諭免許所有者保育士試験免除科目専修証明書」の提出が必要です。

●過去3年間の筆記試験において一部(全部)の筆記試験に合格している者
合格している科目(全科目)が免除されます。

願書申込み受付期間

4月上旬~5月中旬頃まで

試験日程

●筆記試験 ― 8月上旬(2日間)
●実技試験 ― 10月上旬~中旬頃

受験地

全国の指定大学など。

受験料

手数料 ― 12,905円
(内訳: 受験料 12,700円 + 受験の手引き郵送料 205円)

合格発表日

●筆記試験結果 ― 9月中旬
●最終合格通知 ― 11月中旬~12月上旬

受験に関する問い合わせ

一般社団法人 全国保育士養成協議会 0120-4194-82

関連書籍

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保育士の関連資格

幼稚園教諭免許状
栄養士
管理栄養士

関連用語

●保母(ほぼ)・保父(ほふ)
保育士は元々「保母」という資格名で当時は例外なく女性がこの資格を有していました。しかし、1985年(昭和60年)の均等法や1999年(平成11年)の男女共同参画社会基本法の制定を機に、男性が保母の資格を取得し就労することが増えてきました。「保父」というのは男性が保母をしていることに対して作られた言葉のみで保父でも資格名は「保母」となっていて、就労している男性からするとやはり不満があり、1,999年4月1日の男女雇用均等法の大幅な改定に伴い、児童福祉法施行令も改正され、資格名が「保育士」に変更されました。

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