警備業務検定 【国家資格】

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警備業務検定とは

警備業務検定、警備業法に定められた警備員の国家資格資格です。警備対象の者・人・施設などの警護を行います。

難易度  : ★☆☆☆☆ 試験での取得、もしくは講習と修了考査で取得が可能です。試験の合格率は75%程です。
就職  : 警備会社。未経験者も試験で取得が可能です。求人にて、資格取得支援制度有りなどと書かれている場合は、警備業務検定の資格取得費用を会社で出してもらえます。また、警備員指導教育責任者機械警備業務管理者等の警備業務に関する上位にあたる資格を有していると給与とは別に手当が支給されることも多いです。
仕事内容  : 施設警備業務、交通誘導警備業務、雑踏警備業務、貴重品運搬警備業務、核燃料物質等危険物運搬警備業務、空港保安警備業務の6つの種類に分類され、各安全確認・事故防止などの警戒を行います。
年収  : 警備員の平均年収は約282万円(賞与込)です。

資格概要

受講資格

●1級
2級検定合格後、当該実務経験が1年以上の者

●2級
警備員新任教育(30時間)を受けた満18歳以上の者

警備業務検定の種類

●施設警備業務検定1級・2級
●交通誘導警備業務検定1級・2級●雑踏警備業務検定1級・2級
●貴重品運搬警備業務検定1級・2級
●核燃料輸送警備業務検定1級・2級
●空港保安警備業務検定1級・2級

受講内容

●学科講習
警備業法、憲法、刑法等の警備業務に必要な法令とそれぞれの種別、級に必要な実務内容。
●実技講習
それぞれの種別、級に必要な実務内容。

●修了考査(試験)
学科講習、実技講習の終了後、講習の理解、習得を判定する修了考査を行います。

直接検定

直接検定は、都道府県公安委員会の実施する学科、及び実技の試験を受験して合格証明書を得る方法です。2級はだれでも受験することができますが、警備業務の実務経験や関連法規の知識がないと、合格するのは難しいでしょう。
1級の受験資格は、2級検定合格証明書の交付を受けている者であり、当該合格証明書の交付を受けた後、当該種別に係る警備業務に従事した期間が1年以上である者。

詳しくはこちらの警視庁のホ-ムページにて記載されています。

願書申込み受付期間

各実施先にてご確認ください。

受講日程

地域や実施先にて異なりますので、各実施先にてご確認ください。

受験地

全国各地。

受講料

・施設警備業務1・2級 各16,000円(受講料各31,500円)
・交通誘導警備業務1・2級 各14,000円(受講料各31,500円)
・雑踏警備業務1・2級 各13,000円(受講料各31,500円)
・貴重品運搬警備業務1・2級 各16,000円(受講料各31,500円)
・核燃料物質等危険物運搬警備業務1・2級 各16,000円(受講料各31,500円)
・空港保安警備業務1・2級 各16,000円(受講料各50,000円)

合格発表日

各実施先にてご確認ください。

受講に関する問い合わせ

一般社団法人 全国警備業協会 03-5818-6070
警備員特別講習事業センター 050-5523-5413

●航空保安警備業務1・2級
空港保安警備教育システム 03-5708-0126
一般財団法人 空港保安事業センター 03-3747-0511

関連書籍

関連書籍はこちら

警備業務検定の関連資格

警備員指導教育責任者
機械警備業務管理者

関連用語

●俗称
警備員検定と呼ばれることもありますが、現在の正式な呼称は警備業務検定です。

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