認定看護管理者 【民間資格】
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認定看護管理者とは
認定看護管理者とは、日本看護協会が行う認定審査に合格し、資格を認定されたものの事で、看護管理者の資質と看護の水準の維持及び向上に寄与し、創造的に組織を発展されることが出来る能力があると認められた者です。
難易度 : ★★☆☆☆ 合格率は60~70%程ですが、認定看護管理者は看護職の0.1%と非常に人口の少ない資格で、受験資格を満たすのが容易が難しいです。
就職 : 主に病院・医院の看護部長ですが、この資格を有しているだけで非常に就職に有利でしょう。
仕事内容 : 看護師としての仕事もありますが、スタッフの指導・教育や管理、方針など、施設などにおける看護領域のまとめ役となります。
年収 : 認定看護管理者の平均年収は630万~850万です。
資格概要
受験資格
下記A,B,Cのすべてを満たしている必要があります。
A.日本国の看護師免許を有すること。
B.看護師の免許取得後、実務経験が通算5年以上あること。
C.下記のいずれかの要件を満たすもの。
1.認定看護管理者教育課程サードレベルを修了している者。
2.看護系大学院において看護管理を専攻し修士号を取得している者で、修士課程修了後の実務経験が3年以上ある者。
3.師長以上の職位で管理経験が3年以上ある者で、看護系大学院において看護管理を専攻し修士号を取得している者。
4.師長以上の職位で管理経験が3年以上ある者で、大学院において管理に関連する学問領域の修士号を取得している者。
●C.の1.について
認定看護管理者教育課程は、
・ファーストレベル(150時間)
・セカンドレベル (180時間)
・サードレベル (180時間)
の3段階に分かれており、認定看護管理者の教育は各都道府県の看護協会・協議会・研修センターなどで実施されています。
試験内容
1.書類審査
2.筆記試験
客観式問題(マークシート方式・四肢択一)一般問題・状況設定問題 40問 120分
論述問題 1問
出題範囲 ― 認定看護管理者カリキュラム基準
(ファーストレベル、セカンドレベル、サードレベル)
願書申込み受付期間
・インターネット ― 2月中旬~下旬頃まで
・郵送 ― 2月中旬~3月上旬頃まで
試験日程
5月中旬~下旬頃
受験地
宮城、東京、愛知、大阪、福岡
受験料
50,000円
合格発表日
7月頃。
合格者は認定証の交付・登録がされます。(有効期限5年、以降更新)
認定料 ― 50,000円
受験に関する問い合わせ
公益社団法人 日本看護協会 認定部 03-5778-8546
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