液化石油ガス設備士 【国家資格】
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液化石油ガス設備士とは
液化石油ガス設備士とはは、液化石油ガス(LPガス)の保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法)に基づき、都道府県知事から液化石油ガス設備士免状の交付を受けている者であり、液化石油ガスの供給設備・消費設備の設置工事、又は変更工事の専門家です。
難易度 : ★★☆☆☆ 筆記47%。技能80%程です。
就職先 : 主にガス設備会社など
仕事内容 : 液化石油ガス設備の取扱い作業で、機材の設置やガス管の接続や寸法取り、ネジ切りなどの作業を行います。
資格概要
受験資格
制限はありません。
試験内容
●筆記試験
・法令(択一式/60分)
供給設備及び消費設備の保安に関する法令及び関係法令
・配管理論等(択一式/90分)
1.液化石油ガスに関する基礎知識
2.液化石油ガス設備工事に必要な機械、器具又は材料に関する知識
3.配管理論、配管設計及び燃焼理論
4.液化石油ガス設備工事の施工方法
5.供給設備及び消費設備の検査の方法
●技能試験
・実技
1.配管用材料及び工具の使用
2・硬質管の加工及び接続
3.器具等の取り付け、
4.気密試験の実施
5.漏えい試験の実施
(電動ねじ切り機の場合/60分)手動ねじ切り機の場合/75分)
願書申込み受付期間
8月下旬~9月上旬頃まで
年度により若干変更があるようですので、詳細は実施先にてご確認ください。
試験日程
●筆記 ― 11月下旬の日曜日
●実技 ― 11月下旬の日曜日か12月上旬の日曜日
※実技試験は筆記試験に合格された方のみが対象となります。
受験地
全国47都道府県
受験料
インターネット受付 ― 20,200円
書面受付 ― 20,700円
合格発表日
●筆記 ― 11月下旬頃
●実技 ― 翌年1月上旬頃
受験に関する問い合わせ
高圧ガス保安協会 試験センター 03-3436-6106
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特定高圧ガス取扱主任
高圧ガス移動監視者
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