資格取得の為の学校・スクールを探そう

資格の取得までには、たくさんの道があります。もちろん、取得を目指す資格の種類によって、その道は異なる事でしょう。その中でも、学校・スクールや通信教育などで取得できる資格も多くあります。また、学校やスクール、通信講座を利用する事で資格の取得までの期間を早めたり、より確実に資格を取る事ができるようになったりします。

専門学校などでは、学校を卒業することで資格を取得できることもありますが、社会人には学校に通う暇がないと思いがちです。しかし、現在では夜間だけでなくアフタースクールなど、会社が終わってからの数時間を利用して通える学校も増えてきています。これを利用しない手は無いでしょう。

ここでは、そんな学校・スクール、通信教育などの探し方などの紹介をしようと思います。後半では、私の専門学校体験談を入れています。失敗談の方ですが、興味がある方は少し長いですがどうぞ。

スポンサーリンク

まずは便利なサイトを利用しよう

資格の学校・スクールや通信講座を探す場合、インターネットで検索することも多いでしょう。しかし、インターネット検索ではどうしても上位に表示されている所ばかりに目が行ってしまい、あとになって「住まいの近くにこんな学校があったんだ・・・」なんてこともあります。

そこで便利なサイト「BrushUP学び」というサイトを利用します。
こちらのサイトでは、全国の専門学校や通信講座から『選んで一括で複数の資料請求が無料』で出来ます。面倒な住所や名前などの入力が一回で済むのでかなり便利です。

取得したい資格が決まっていれば、あとは学校を探すだけなのですが、例えば資格の取得を目的とした学校が通える範囲に2つあるとすると、建物の雰囲気や授業時間、また全日制や夜間、さらには授業料なども違ってくるはずです。長く利用する事になる学校・スクールですので、より自身に合った所を探すためにも初めから一つだけに絞らずに、いくつかの学校を見比べてみた方が絶対に良いです。

BrushUP学び公式サイト

 

お勧めの専門学校

日本にはほんとうに数多くの専門学校があり、どの学校に行くか、どの講座を受けるか迷ってしまいますね。学校や講座選びの基本はまず、多くの学校・講座の資料を請求して見比べてみる事です。学校の雰囲気や場所、費用・奨学金制度の確認など、まずは資料を請求し、その中から見てみたい学校があれば出来る範囲で学校に足を運ぶ事をお勧めします。

専門学校紹介

●ヒューマンアカデミー

資格取得やキャリアアップ、就職・転職などなど、学生から社会人まで総合的にサポートしてくれる専門学校です。講座の数は実に900を超えるマンモス校ですべての校舎が駅に近いので便利ですね。学生はもちろん忙しい社会人や主婦の方の為に平日は21時までや土日の開講もあります。また、グループ会社を通して就職・転職面でのサポートも充実しています。

-PICK UP-
・学生 社会人 主婦など幅広い世代に対応
・講座の種類900以上
・駅が近い
・資格取得後の就転職サポートが厚い
・少人数制で一人一人に講師が向き合いやすい
・全国に校舎がある

-講座の大分類-
ネイル系・医療事務系・日本語教師系・ウェディング/ブライダル系・チャイルドマインダー系・心理/NLP系・Webデザイン系・パソコン系・医療/福祉系・ビジネス系・クリエイティブ/デザイン系・語学系/ヘルス/ビューティ系・その他(マンガや声優やペットなど)・通信制高校など

ヒューマンアカデミー公式サイト

 

●資格の大原

耳に残ったCMがありますよね。学生から社会人まで幅広く対応した講座があり、もちろん学校に入学して学ぶ専門課程もあります。法律・会計・公務員といった硬い資格のイメージが強いですが、それ以外にも製菓・ペット・ブライダル・ビューティ系・保育・語学・教育・スポーツ・クリエイティブ・自動車整備など、幅広い講座が用意されています。

-PICK UP-
・学生 社会人 主婦など幅広い世代に対応
・豊富な講座
・資格取得と同時に仕事力の育成にも力を注ぐので即戦力としての力を養える
・資格取得後の就転職サポートが厚い
・全国に校舎がある

-講座の大分類-
公務員系・会計系・ビジネス系・情報/クリエイター系・医療福祉系・保育/教育/語学/スポーツ系・旅行/観光系・ブライダル/ビューティ系・製菓/ペット系・自動車整備系・法律系・経営実務系など

資格の大原公式サイト

 

お勧めの通信講座・通信教育

自身の空き時間を利用したり、専門学校に通うにはちょっと遠いといった方には通信講座が便利ですね。実用的な資格から趣味の資格まで通信講座の種類もかなり豊富になりました。どの講座を受けるかはまず資料請求しないとわからない部分もあると思います。

通信講座・通信教育紹介

●たのまな

専門学校でもおなじみのヒューマンアカデミーの通信講座です。やはり大手なだけあって講座の種類も豊富です。資格取得、就職・転職、キャリアアップ、習い事を始めたい方、何かしたいと思っている方などにピッタリの講座が見つかるんじゃないでしょうか。

-PICK UP-
・通信講座で130以上の豊富な講座
・学習意欲があれば期間延長や問い合わせは無料
・講座によっては最寄りの校舎でスクーリングが出来る
・グループ会社を通じての就職・転職、独立開業などが有利でカウンセリングもあり

-講座の大分類-
ネイル/ジェルネイル・動物/ペット・デコ/アクセサリー・医療/調剤・心理/カウンセラー・癒し/キレイ・保育/介護・ビジネス・WEB/パソコン・フード/食育・趣味/実用・語学など

たのまな公式サイト

 

管理人の専門学校体験談

管理人の私の体験談を少しお話しさせて頂きます。
私は、資格の取得の為ではありませんが、とある専門的な分野の職業に興味があり、その専門学校を探していました。当時は、インターネットもアナログ回線で、現在のようなブロードバンドのような環境はなく、ホームページも質素な物が多かったです。余談ですが、ホームページと言いましたが、現在ではサイトという言葉の方が主流ですね。

話しを戻して、そんなこんなで当時の私の環境で、行きたい学校を探すということは、通っていた高校で探すか探してもらうか、または町の広告や看板、職安などが主流であり、当時いくつかの専門学校に資料請求をしました。いくつかといってもたった2件です。学校を探す為の知識の無かった私は、学べればどこでもいいや、という気持ちでした。

当時はこの時点で大きなミスをしていることに気が付いていませんでした。私は、資料請求した専門学校の内の1件に体験に行きました。その専門学校は色々な分野を教えており、学校も当時は東京・大阪・福岡にあり、結構大きな学校で安心できるな~という感じでした。校舎も借地ではなく自社の土地・建物でした。大学のように決して大きくはありませんが、色々な高そうな機材がたくさんありました。

私が通う予定なのは全日制の3年間です。授業料はあまり気にしていませんでした。少しの貯蓄とバイト、そして親からの援助もあり、大丈夫だろうと思っていました。

そんなこんなでとりあえず入学をしてその専門学校に通うことになりました。しかし、まず待っていたのは新校舎です。私が通いたかったあの校舎ではなく、別のビルの1~2階部分を賃借して作った校舎でした。あれ?っとは思いましたが、設備はまぁとりあえず揃っているみたいなのでいいや~という感じです。ちなみに本校舎から新校舎までは電車で2駅くらい離れています。

そして、後々気が付いたのですが、他の分野を専攻している人とのコミュニケーションが取れないことです。そういえばこの学校って色々な分野と協力して一つの物を作るってことを売りの一つにしていたような・・・。

更に、学費をあまり気にしていませんでしたが、1年目で新卒サラリーマンの年収くらい持っていかれました。専門学校ってこんなに高いの!?って思ったのも後の祭りです。バイトもしていましたが、授業とは別に制作物に時間を割かなくてはいけないので、バイトもあまり入れませんでした。

2年目は入学料がありませんので、1年目よりは安くすむのですが、授業料がバカ高いので、私は1年で辞めざるおえませんでした。私はその1年間で学んだことはすべて基礎ばかりで、社会人になって通用するようなものはありませんでした。

長々と書きましたが、私からお伝えできる教訓は以下になります。

■入学前■
●入学料・授業料・別途経費などの単体ではなく、交通費を含めて総額いくらかかるかを把握する

●校舎などを見に行くのはお勧めですが、体験入学の場合は学校側も華を持たせてくるので注意。学校も結局商売です。特に褒め言葉はあまりまじめにとらえないでOKなのと、乗せられないこと。

●1つの学校に絞らず、いくつかの学校を見比べてみる。

●授業の時間+アルファで自主的に学ぶ時間が必要なこと。

■入学後■
●真面目に通うこと。特に数年かけてみっちり通う場合、専門学校デビューするのは勝手ですが、授業に出ないなんてのはありえません。お金をどぶに捨てているだけです。実際に通うことになった場合は、真面目に学ぶのも、遊んでしまうのもすべて自己責任です。授業中に遊んでいても講師はほったらかしです。講義中に騒いでいれば他の生徒の迷惑になるので注意くらいはされるでしょう。

●学校といっても、お金を払っているので言うべきことは言えます。例えば、常識的に考えて先生の教え方に問題がある場合は、校長や学長などの上の立場の人に相談すればいいでしょう。一人で相談に行ってもいいし、複数で直訴みたいな感じでもいいと思います。まぁ、今の時代あまり問題のある講師はすぐにクビになっているので少ないとは思います。

●その資格の種類や学校にもよりますが、最低でも講師は超える必要があるかもしれないです。専門学校の講師って色んな人がいますが、現場の最先端で活躍できる人材であれば講師なんてしていませんよね。講師も結構給料はいいですけど。まぁ色々な事情を持っているとは思いますが、講師を超えないと現場ではちょっときついとは思います。自主的な勉強や新しい知識を身に着けることは必要だと思った方がいいです。

 

現在では、インターネットの環境も充実し、より多くの情報をネットでスマホで入手できる時代です。これを活用しない手はないです。多くの人が、私のような無駄な体験をせずに充実した勉強ライフを過ごせますように。

 

Pocket
LINEで送る


PAGE TOP ↑