ブライダルプランナー検定(全米ブライダルコンサルタント協会) 【民間資格】
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ブライダルプランナー検定とは
ブライダルプランナー検定とは、国際的に最大規模の全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)が、その求められる知識と能力を認定する検定試験です。急速に発展する業界の流れを受け、業界での一定の業務実績がない方々や、これから業界で活躍したい、と考える方々が協会認定アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格を取得するための唯一の検定試験です。
難易度 : ★★☆☆☆
近年合格率は、1級68%程、2級、82.8%程です。
就職 : 結婚式専門の式場、ブライダルプロデュース企業、ブライダルを扱うホテルのほか、ブライダル対応のレストラン等でもプランナーとしてニーズがあります。ABP資格取得後、ステップアップして上位資格を受験するのが一般的です。
仕事内容 : 結婚式を挙げるカップルに対して、ブライダルのプランや演出などの営業・提案・企画、必要な物や人材・場所の手配、セレモニーの進行などを行います。
年収 : ウェディングプランナーの平均年収は約350万円です。
資格概要
受験資格
1級・2級共に制限はありません。
試験内容
●1級(マークシート方式・一部記述式 120分)
・コーディネートの知識、実務上での新規顧客・決定顧客へのさまざまな対応、準備能力、そして見積作成などのプランニング能力。
・欧米ウェディングの体系的な流れやウェディング・パーティー各人の役割に加え、欧米での各宗教・宗教観に根付いたセレモニーの進行や、それぞれの慣習の理解力。
・日欧米共通した、求められる人材像としての接客応対・文章・言葉遣いなどの総合的能力。
●2級(マークシート方式 90分)
・日本における神前・教会・人前挙式それぞれの基礎知識、コーディネート分野の知識としての衣裳・フラワーなどの関連業務に関する知識。
・欧米でのリハーサル・ウェディングから、ウェディング当日のセレモニー、レセプションまでの流れ。
・ウェディング・パーティー各人の役割や欧米ブライダル・プランナーの業務に関する知識。
※1級、2級ともに、『ゼクシィ結婚トレンド調査』<リクルート社>、『人口動態調査』<厚生労働省>等の最新ブライダル市場・トレンド情報に関する問題も出題されることがあります。
合格基準
原則として正答率7割以上を合格としています。ただし、問題の難易度等により合格ラインは毎回変動します。
資格のランク
下記の順で、資格のステップアップが可能です。
●ABC協会認定ブライダルプランナー検定2級
●ABC協会認定ブライダルプランナー検定1級
1級に合格することで、アシスタントブライダルプランナー認定されます。
ASSISTANT BRAIDAL PLANNER「ABP」
●プロフェッショナルブライダルコンサルタント
1級合格者で、実務経験を2年以上積んだ者が受験できます。
合格すると、プロフェッショナルブライダルコンサルタント認定されます。
PROFESSIONAL BRIDAL COUNSULTANT「PBC」
●上級ブライダルコンサルタント
ACCREDITED BRIDAL COUNSULTANT「ABP」
●マスターブライダルコンサルタント(最高位)
MASTER BRIDAL COUNSULTANT「MBP」
願書申込み受付期間
実施先にてご確認ください。
試験日程
実施先にてご確認ください。
受験地
札幌・仙台・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・静岡・名古屋・京都・大阪・兵庫・広島・香川・福岡・長崎・熊本・鹿児島・那覇
及び、協会認定校
受験料
●1級 ― 15,000円
●2級 ― 10,000円
合格発表日
実施先にてご確認ください。
受験に関する問い合わせ
ABC協会認定 ブライダルプランナー検定事務局 03-5925-6548
関連書籍
ブライダルプランナー検定の関連資格
アシスタント・ブライダル・コーディネーター(ABC)検定(日本ブライダル文化振興協会)
関連用語
●ウェディングとブライダルの違い
ウェディングは結婚式そのものを意味しているのに対して、ブライダルは結婚に関係すること全体(式を含めハネムーンや指輪など)を意味しています。