フォークリフト運転者 【国家資格】
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フォークリフト運転者とは
フォークリフト運転者とは、フォークリフトを運転する為の資格です。最大積載量が「1t未満」と「1t以上」の2種類の資格があり、1t未満は特別教育の受講、1t以上は技能講習の修了が必要になります。
また、多くの方がフォークリフトと一般的に認識している物の他に、ストラドルキャリア・コンテナキャリア・トップリフター・クランプリフトといったものも日本国内の法令ではフォークリフトとされており、フォークリフトの資格を有していれば操作・運転が可能です。
フォークリフトは、ナンバープレートを取得していれば公道を走行することも可能ですが、その場合、大型特殊免許が必要です。また、荷役に荷物を載せての走行はできません。
目次
資格概要
受講資格
受講内容
科目の免除
合格基準
願書申込み受付期間
試験日程
受講地
受講料
合格発表日
受講に関する問い合わせ
難易度
★☆☆☆☆
講習・学科をしっかり聞いていれば取得は簡単です。
就職
倉庫や物流系・工場系での仕事が主になります。
仕事内容
就職先にもよりますが、フォークリフトを使用しての運搬業務が主となります。倉庫内での運搬、イベント会場やコンサート会場などでの搬入・搬出の為の運搬、工場での資材や商品の運搬など。一般的なフォークリフトは少ないスペースでの小回りが効くので非常に重宝されます。
年収
工場内オペレーターの平均年収は292万円です。
就職先にもよりますが、一般的な中小企業だと200~300万円が多いです。大手企業のフォークリフト専門職となると年功序列で500万円以上は可能です。
資格概要
受講資格
18歳以上
受講内容
●1t以上
■学科
1.フォークリフトの走行に関する装置の構造及び、取扱いの方法に関する知識(4時間)
フォークリフトの原動機、動力伝達装置、走行装置、かじ取り装置及び、制動装置並びに方向指示器、警報装置その他のフォークリフトの走行に関する附属装置の構造及び取扱いの方法。
2.フォークリフトの荷役に関する装置の構造及び、取扱いの方法に関する知識(4時間)
フォークリフトの荷役装置、油圧装置(安全弁を含む)、ヘッドガード及びバックレスト並びにラム、パケットその他のフォークリフトの荷役に関する附属装置の構造及び取扱の方法。
3.フォークリフト運転に必要な力学に関する知識(2時間)
力(合成、分解、つり合い及びモーメント)重力、重心及び物の安定、速度及び加速度荷重、応力、材料の強さ
4.関係法令(1時間)
労働安全衛生法(昭和47年法律第57号労働安全衛生法施行令(昭和47年法令第318号)及び労働安全衛生規則中の関係条項。
※学科講習後にテストがあります。
■実技
1.フォークリフトの走行操作(20時間)(定められたコースによる基本走行及び応用走行)
・基本操作
・定められたコースによる基本走行及び応用走行
2.フォークリフトの荷役の操作 (4時間)
・基本操作
・フォークの抜き差し、荷の配列及び積み重ね
※実技講習の最後に実技テストがあります。
●1t未満【特別教育】
■学科
1.走行装置・取扱い(2時間)
2.荷役装置構造・取扱い(2時間)
3.運転力学(1時間)
4.法規(1時間)
■実技
1.走行操作 (4時間)(定められたコースによる基本走行及び応用走行)
2.荷役操作 (2時間)
科目の免除
●大型自動車免許・中型自動車免許・普通自動車免許、大型特殊自動車免許の所有者で3ヶ月以上のフォークリフト運転経験者は、学科1.と実技1.が免除されます。
●大型自動車免許、中型自動車免許、普通自動車免許、大型特殊自動車免許所有者は、学科1.が免除されます。
●6ヶ月以上のフォークリフト運転経験者は、実技1.が免除されます。
合格基準
受講中にしっかりと内容を聞いていれば大丈夫です。居眠りや私語、態度が悪いなどは厳禁です。
願書申込み受付期間
各実施先にてご確認ください。
試験日程
実施先や所持している資格などにより異なります。
特別教育は2日間。
技能講習は2~5日間が多いです。
受験地
全国各地。
受験料
実施先により異なります。
特別教育 ― 15,000円~
技能講習 ― 20,000円~
となっています。技能講習は普通運転免許以上を所有していない場合40,000円くらい掛かります。
合格発表日
各実施先にてご確認ください。
受講に関する問い合わせ
「お住まいの地域 フォークリフト」
上記で検索するのが早いです。
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ショベルローダー等運転技能者
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